なかなか体がついて行かれませんね。
先日、商用の帰り〝米沢道の駅〟に立ち寄った折、介護サービスの車が3台ほど駐車していて、ヘルパーさんの手を借りた人や、車椅子の人達が次々と降りて来た。
レストランの席に座るとおしゃべりをする人、ぬいぐるみを抱えてじっと一点を見つめている人。
しばらくするとそれぞれにコロッケが配られ、美味しそうに食べていた。
ヘルパーさん達は嫌な顔ひとつせず、至れり尽くせりの介助をしているのを見て、仕事とは云えボランティア精神がないと出来ない仕事だと、つくづく思ったひとどきでした。
数日後、新聞記事に介護人材の不足のことが掲載されていました。
これは国家的課題で、いったん介護職についた人がやめてしまう。
その最大の理由は職場の「人間関係」次に「低賃金」とありました。
自分の提案が受け入れられないなどの不満を〝キャリアアドバイザー〟との話し合いで離職を引き止められる方策が必要でしょうとのこと。
いずれお世話になるだろう立場として、是非改善して欲しいものと思います。