2024年4月4日木曜日

〝まんさく花 ♪ だより〟2024年 卯月

〝春〟〝はる〟英語では〝スプリング〟韓国語では〝ポム〟どれも心躍る思いになる。靖国神社に連日人が集まり、今日か明日かと開花宣言を待っていようです。

そんなに急がさなくても必ず咲くのになぁ~と思い乍らニュースを見ています。

桜は咲き始め一輪が、最後の一輪が咲き揃うまで待って一斉に散って行くとか。

だから見事なんですね。
弘前城のさくら花筏

お花見の頃は、天候が定まらず雨や強風に晒される日が多く、桜もきびしさを乗り越えて美しく咲くのでしょう。

英国の格言に「3月はライオンのごとく来たりて、子羊のごとく去る」とあるそうです。

去った後の花びらは木のまわりに円をかいた様に土をピンクに染め、まるで頬紅を塗ったよう。

これから先、何度この桜を見られることかと思うと、やっぱり今年もいっぱい見に行こうと思います。

四月はあらゆることへの旅立ちの月。

社会人3年目の孫息子が突然独立宣言をして家を出るとのこと。

長男夫婦が望んでいたこととは云え、驚いている様子。

43年前、二人の息子を大学と高専に同時に送り出した時のことを思い出し、心配が2倍だったけれど、寮生活になかなか馴染めなかった次男も、泣いた分だけ強くなってしっかりと自立してくれました。

二人共親になり、次世代にバトンを渡しているようです。

未来永劫(みらいえいごう)、平和でありますように!

未来永劫とは
無限に長い年月変わらぬ愛、無限にご恩は忘れない。

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2024年3月4日月曜日

〝まんさく花 ♪ だより〟2024年 弥生

 薪ストーブに薪を焼べ乍ら(ぐべながら)〝薪はお友達がないと燻って(くすぶって)燃えられないないんだな~〟とつぶやいて夫が2本・3本と薪を入れている。

間もなく炎が燃え移って赤々となる。

何か人間模様をみている様な。

最近よく耳にする〝人は一人では生きられない〟と。

人の手を借りなくても一人で生きていけると豪語している男性でも、スーパーで人が作った食べ物を買い、動けなくなったら宅配を頼み、充分に人の手を借りていることになります。

ただ孤独に耐えられる術はありません。

人の手を借りずに生きられるのはターザン位だとか。

ターザンにはなれませんね。

コロナ渦の間は、オンラインや電話での仕事に終始していましたが、元々が訪問販売で人と会って情報をお伝えする仕事としては足りない部分が沢山あって、それがストレスでもありました。

現在、リアルで食育の会を開催してみて、顔を合わせて話すことが如何に人を生き生きさせるか、より心のつながりが強くなるのかを感じさせられました。

これも、閉鎖された4年間があってこその気づきかも知れません。

オンラインの便利さも知ってしまった今、リアルと両方を使い分けて、時には会って雑談を楽しみ、その中から得られるものを生かして行きたいと思っています。

   千田 疋也氏の言葉です。
         〝軽く楽しく一生懸命に

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2024年2月8日木曜日

〝まんさく花 ♪ だより〟2024年 如月

 昨年の暮れに予定していたゴルフは雪のためコースが閉鎖になり、今年の初打ちで月末に漸く行くことが出来ました。

7時に家を出る予定で朝の一連の作業をしていると、せっかちな夫は30分も早く出発すると云う。

私は身支度から神仏の朝のおつとめもそそくさと済ませ、何とか間に合わせ車に乗り込み、それから忘れ物はないのか点検。

ありました。

まぁ、なくても命に別状はないので良としました。

道中、東の空から太陽が昇る前に雲が真っ赤に染まり、みるみるうちにまわりの雪山が茜色に照らされました。
朝日に照らされ茜色に染まる「吾妻小富士」

こんな美しい情景は家の中に居たら見ることはないと思い乍ら、せわしい思いで家を出たご褒美かなと思ったひとときでした。
栃木県那須陽光ゴルフ倶楽部

せかされた夫にも感謝かなぁ~。

早くもカレンダーを一枚めくりました。

以前は1月15日の「女正月」に漸くホッ!とできるのが家庭の主婦でしたが、今は暮れからおせち料理の準備もなく、おせちは作るものではなく、買うものになっています。

ちょっと後ろめたい罪悪感があり、何もかも手作りしていた頃の大変さを思うと体力的にもこれも良しと思います。

そして、これだけの材料を集めるのは家庭では無理。

経済的にも助かります。

何よりもお正月に台所から解放されるのは嬉しい。

皆様如何ですか?

女正月とは?
1月1日~7日は「大正月」や「松の内」と呼ばれ、別名「男正月」と呼ばれる事もあり、その「男正月」に対して1月15日の「小正月」を「女正月」と呼ばれています。
女性は正月中、料理の支度や訪問客の対応で忙しく、やっとゆっくり出来るのが「小正月」頃という理由から「女正月」と呼ばれています。

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2024年1月16日火曜日

〝まんさく花 ♪ だより〟2024年 正月

     明けましておめでとうございます。

2024年の幕開けは、穏やかな光に包まれた朝を迎えました。

しかし、その数時間後に予想もしない地震におそわれるとは。

当地は短時間だったので被害はなかったものゝ、以前のトラウマで大きな余震が来るのではないかと身構えていました。

天地異変、何時何が起こるか分かりませんね。

自分の悔いだらけの命さえ明日をも知れぬと思うと〝今〟悔いをひとつでも減らそうと思います。

PPH(ピンピンふわり)とこの世を旅立てるように。

神様は〝人に優しく、ひとの役に立ちなさい〟とこの世に送り出すそうです。

しかし、生きている限り楽しいことばかりではありません。

悲しみ、苦しみ、怒りがついてまわります。

この宇宙の中で生きてきて、最も小宇宙である何よりも大事な筈の身近な家族に優しくできてきただろうか、と今更ながら思います。

時折会う他人には優しく出来ても、曽野綾子さんの著書に、この世は善でもなく、悪でもなく多くの場合、その双方の要素を兼ね備えている。善だけの行為とか悪だけの結果はむしろ稀である。

お母様の教育は「王様の前でも乞食の前でも等しく同じ態度で接する」ことが出来る様に躾けられたとのことです。

これが本当の優しさなのでしょうね。

              今年もよろしくお願い致します。

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2024年1月1日月曜日