梅雨明け宣言が出ないまま、連日の猛暑が続いています。
庭の紫陽花も忽ち枯れて、変化を楽しむこともないまま終わりそうです。
それにしても雑草はどんな環境の中でも勢いよく根を張り、存在を表します。
〝雑草の如く〟との言葉通り、人の手を借りなくても邪魔にされて刈りとられても負けずに生えてくる強さ。
奇しくも、今パリオリンピックの最中で、勝った喜び、負けた悔しさ、悲喜こもごもの姿がテレビに映し出されます。
幼少の頃から、それぞれに憧れたその道一筋に練習を重ね、オリンピックに辿り着いていることでしょう。
生まれ持った才能があっても、努力の上には立てないと云います。
スポーツ界のみならず、仕事においてもおなじこと。
元野球監督の野村克也さんは、父を知らずに育ち、病を持つ母を抱え、かなりのプレッシャーから這い上がった人だとか。
今の日本は、プレッシャーはストレスの原因となり、悪とみなす傾向にあり、〝ゆる~い職場〟であるため、人離れ現象が起きているらしい。
しかし、アメリカでは、ストレスを上手に活用すれば、どんな分野でも人間的成長にプラスに働くと受けて止められている様です。
今日も、若いオリンピアンがメダルを手にして〝まわりの皆さんのおかげです〟との感謝の言葉を聞くと心が温まります。
その気持ちを忘れずにと祈ります。
~素直な心は最大の宝物~
「暑中お見舞い申しあげます」
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