2022年11月28日月曜日

〝まんさく花 ♪ だより〟令和4年 師走

遠くに見える山々の頂きがうっすらと雪化粧をしました。

赤や黄色のもみじが風に吹かれてハラハラと舞い落ち、ウットデッキの上で踊っています。

日あたりの悪い庭のドウダンツツジは真っ赤になりきれずにオレンジ色に留まり、その隣の南天は赤い実をつけてお正月の出番を待っています。

今年も最終月の12月。

コロナ、コロナで丸三年です。

何処に行っても手の消毒と検温は当たり前。

アクリル板で仕切られた食事処。

すっかりコロナ対策に慣れてしまいました。

いつまで続くことやら・・・・・と思い乍ら。

そして、家にばかり居ることのストレスもMAXです。

対策として時間をみつけては温泉に行ったりするのが心のリカバリーになります。

今、オンラインでの仕事になり、タブレットを持って行けば出先でも対応が可能になり、〝旅〟も出来る様になりました。

旅先では人との出会いだったり、今時の家族のあり方などを垣間見ることが出来るのも興味のひとつです。

先日、ホテルでの朝食会場でのこと。

親子三代かと思われる大人6人と孫のテーブルで、孫が大声でわめいている。

誰も止めようとっせず機嫌ををとることに必至。

最終的に食事の時間にもかかわらずオモチャを与えて黙らせた。

今、社会人になっている我が家の孫が幼い頃、公共の場でちょっとぐずったら父親がさっと抱きかかえて、外で言い聞かせている姿が懐かしく思い出したひとときでした。 

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2022年11月13日日曜日

〝まんさく花 ♪ だより〟令和4年 霜月

昨年の秋に50年来の柿の木を根本から切るのも心もとないと、それでも思い切って切りつめたのに、切り口から出た新芽が枝になり夏はそこそこの日影を作ってくれました。

そして、今黄色くなった葉を落としはじめたのを見ると秋を感じます。

気温の推移も定まらない日々は、対応が鈍くなっている高齢者にとっては辛いものあります。

先日、久しぶりにピザを食べようかとピザ屋さんに行った時のこと。

平日にかかわらず満席に近い状態。

〝時間がかかります〟と云われ、待つ間いつもの様に人間ウオッチング。

カルチャー帰りらしい女性のグループは話に花が咲き元気いっぱい。

若いカップルは男性がいそいそとカトラリーを運んでいる。

そのうち、70代後半位のご夫婦が席に着かれた。

見るともなく時々目をやると、夫であろう人は黒いマスクに帽子をかぶり腕組みをして椅子にふんぞり返って目をつぶっている。

妻であろう人は何となくオドオドした様子で、時々話しかけるが返事がない。

人それぞれ、これまでの人生に何があったか知るよ由もなく、知る必要もありませんが、妻がいなくなったら困るであろうに・・・・・と勝手に想像してしまいます。

この世を去ってからの感謝の意や、ほめ言葉ほど無用なものはないと私個人としては思っています。

生きている時にこそ心の通う言葉ですから。

惜しまずにかけましょう!! 

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