明けましておめでとうございます。
2024年の幕開けは、穏やかな光に包まれた朝を迎えました。
しかし、その数時間後に予想もしない地震におそわれるとは。
当地は短時間だったので被害はなかったものゝ、以前のトラウマで大きな余震が来るのではないかと身構えていました。
天地異変、何時何が起こるか分かりませんね。
自分の悔いだらけの命さえ明日をも知れぬと思うと〝今〟悔いをひとつでも減らそうと思います。
PPH(ピンピンふわり)とこの世を旅立てるように。
神様は〝人に優しく、ひとの役に立ちなさい〟とこの世に送り出すそうです。
しかし、生きている限り楽しいことばかりではありません。
悲しみ、苦しみ、怒りがついてまわります。
この宇宙の中で生きてきて、最も小宇宙である何よりも大事な筈の身近な家族に優しくできてきただろうか、と今更ながら思います。
時折会う他人には優しく出来ても、曽野綾子さんの著書に、この世は善でもなく、悪でもなく多くの場合、その双方の要素を兼ね備えている。善だけの行為とか悪だけの結果はむしろ稀である。
お母様の教育は「王様の前でも乞食の前でも等しく同じ態度で接する」ことが出来る様に躾けられたとのことです。
これが本当の優しさなのでしょうね。
今年もよろしくお願い致します。
管理人 夫のブログはこちら からどうぞ!