2016年12月6日火曜日

〝まんさく花 ♪ だより〟2016年 師走

12月なのにこんな暖かさで良いのだろうかと、一枚薄着になっていたらやっぱり夕方からは冷え込むものです。

冷え込んでいる分夜空は彩え渡り、星の煌めきに魅せられ、ついつい寒さを耐えな乍ら空を仰いでしまいます。

満月へと毎日変化している月、本来月は一定の所に住しているもので、私達が住む地球が回っているのですが、月の満ち欠けが何と神秘に見えることか。

私達の体に月が大きく関与しています。

体の臓器の頭以外は全部〝月〟がつきます。

肌のターンオーバーも28日周期。

そして月の光りはエネルギーに溢れ、浴びることによって心身が浄化され命も洗われます。

毎日、月を見上げて月光浴をすると気分がクルアーになるそうです。

夜が明けたある朝、気分がクリアーになりきれずに目が覚めたら、左目が異様に霞んで見えなくなっていた。

昨日は営業所会議で郡山へ。夕方暗くなってからの帰宅と、降り始めた雨と疲れ。

いよいよ白内障かと、頭の中をかけめぐって辿り着いたのは、故【粟島 行春(東洋医学の第一人者)】先生の体験。

手のひら一杯のエコー37で白内障の手術を免れたことを思い出し、とにかくやってみることに。
 
 
10粒づつ1時間毎に4回食べたあたりからきれいに霧が晴れた様にはっきり見えたのには我ながらにびっくりでした。

いざと云う時のミキ商品に感謝!!

《老いてこそ花が咲く》
〝老化〟あまり使いたくない言葉ですが老いてこそ得られるものも沢山あります。
何よりも経験が豊か、洞察力・精神力です。

・流動性知能・・・・体力、運動力、暗記、車の運転動作(加齢と共に低下)
・結晶性知能・・・・過去の経験が土台となる専門的能力で料理、趣味、学位など
                                  (加齢による低下はない)
            どちらも訓練すれば低下速度を抑えられます。

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2016年10月29日土曜日

〝まんさく花 ♪ だより〟2016年 霜月

春には雪から解放され、青く霞んでいた山々が紅葉の季節を迎え、それはそれは美しい錦の衣をまとった山に姿を変えました。

会津のへの山越えも楽しく往復できます。

10月中旬、紅葉を楽しもうと、日塩もみじラインの日帰りバスツアーに参加してみました。


【太閤おろしの滝】
滝名は太閤秀吉が美しさの余り馬を下りて見入ったことに由来、落差は10m強、二段にわたり美しい水の軌跡を描いています。水の透明度も高く、周囲の景観と併せて雰囲気も最高です。

気楽なバス旅行も又、楽しいものかと夫と二人で紅葉を期待しながら車中の人となりました。

ところが何処まで行っても緑一色。
日塩もみじライン峠の茶屋
太閤おろしの滝近辺の数少ないもみじが一際目立っていました。
太閤おろしの滝前のもみじ
日を選ぶのを間違ったなぁ~と反省しきり。

昼食は日光のホテルで湯葉コースを選びまぁまぁ満足。

まわりには修学旅行らしき小学生が、カレーライスとジョアを目の前に先生の号令がかかるのを待っている。

〝この位の子は言うことを聞いていゝなぁ~〟と夫。

私達バス軍団は添乗員さんの話も聞かずに、あゝでもない、こうでもないと一人づつ質問している。

子供達は冷めてしまっているだろうカレーライスを静かに食べ始めた。

意外だったのは、さぞかし全員犬食い状態かなと思って見ていたら、きちんと左手をお皿に添えて食べている子が多かったこと。

特に男の子は姿勢良く、女の子は肘をテーブルについて食べている姿を見て、この子の姿を見ると親が分かると昔の人が言った言葉を思い出しました。

人間は弱肉強食の最たるもので、命あるものを全部頂いて命をつないでいます。

せめて戴く時は姿勢を良く感謝の心で頂きたいものですね。

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2016年9月27日火曜日

〝まんさく花 ♪ だより〟2016年 神無月

まだ夏が去りきれず蒸し暑さが残る毎日ですが、街路樹の花水木が少しづつ色づくのを見ては秋の訪れを感じています。

夜になると何処から侵入したのか、家の中をこおろぎがピョンピョン跳ねていたり、虫の音が聞こえたりと、秋のプロローグには充分な備えなのに、なんでこんなに暑いの~と叫びたくなります。

高い空の雲は刷毛で掃いた様な秋の雲。

しかし、山の頂から出ている雲はまだ出番があるぞ!との入道雲がもくもくと。

夏と秋との端境期しか味わえない風景なのかも知れません。

夏に訪れた妙高の帰り道、出来るだけ時間に余裕をもって一般道を走るようになった今、高速道路から見る風景とは違ったその地方の佇まいが見えてきて楽しいものです。

群馬県の片品村には、〝とうもろこし街道〟と云って道路すじに〝とうもろこし〟を焼いて売っている小屋があちこちにあり、良い臭いに誘われて立ち寄りました。
とおもろこし街道入り口
笑顔の可愛い40代位の女性が焼いていて、〝中でどうぞ!〟とお皿に出してくれ、それと完熟のトマトをザクザクと切り、おじいさんが手入れをしていると云う胡瓜の粕漬けをサービスしてくれました。
いい香り漂わせて
あと、いつ来るかも分からない通りすがりの人にでも心でもてなして下さったことに感謝しながら、温かさをいっぱい感じた旅でした。

更に胡瓜の粕漬けを5本も頂いて。『色は変われど』との言葉を添えて。



2016年7月5日火曜日

〝まんさく花 ♪ だより〟2016年 文月

雨音が途絶え、聞こえてくるのは風に揺られた木々の葉音。

静かに降った雨が木々の汚れを洗い流し、乾燥に耐えかねていた土壌に恵みを与えてくらました。

2・3年前から【ニホンミツバチ】に興味を持っていた夫がハチを呼びこむ箱を、借りている畑に設置してみたが、一向に見向きもしないハチに業をにやして、蜂の生態の研究を始めました。

騒音が嫌いとか、女王蜂の分蜂がどうのとかリサーチをした結果、家の庭に巣箱を3箱設置した。

間もなくそのうちの一箱にハチが入り活動開始。


その時の夫は狂喜乱舞、満面の笑み。

毎日眺めては微に入り細に渡って観察している。

代理店の仲間がまとめて下さった生態を読み、益々意気込んで花を沢山植えようと思いを新たにした様です。 ミツバチの危機を救うために。それを纏めたのがこちら

そして小さなミツバチが私達の生活に大きく貢献してくれることを願いながら・・・・・・

2016年3月16日水曜日

3月10日は79歳の誕生日

昨年11月、NPO法人食育協会の『上級食育指導士』認定試験にも合格し、益々活動範囲が広がりました。
認定書

3月10日は79歳の誕生日、70代最後の一年間を有意義に過ごしたいと思います。

息子達の家族や仕事仲間の皆さんから沢山のお花が届き、暫くは家の中が花ざかりです。

 
 






皆さんからの最高のプレゼントでした。

80歳に向けしっかりと歩を進めて行きたいと思っています。


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2016年3月15日火曜日

〝まんさく花 ♪ だより〟2016年 弥生

〝オノマトペ〟ってご存じですか?

フランス語で音や感情の様子などをあらわす擬音語。

例えば「冷たい風がビュー ビューと・・・」「稲妻が ピカ ピカ ピカッ~と光って」とか、その状況の激しさを伝えやすくなります。

そして、オノマトペと更に身振り、手振りをその言葉に合わせて使うことで、話に臨場感がうまれます。

中には、うるさい程、身振り、手振りを使う人がいますが、印象には残りますよね。

楽しいからです。

人と話す時に、話を分かりやすくするために心がけることは。

① 一文を短くすること。(長々と話を続けないこと)
② リズムカルに話すこと。(ダラダラと話を続けないこと)
③ 声の高さ。(音階の〝ファ〟か〝ソ〟の音が理想的)

加齢と共に声のトーンは低くなり、地声は〝ド~ミ〟位の人が多いかも知れません。

人と話す時は意識してトーンを上げてみると、明るく社交的な印象を与えます。

それを逆に、すごくうるさい! と感じる人のトーンは〝ラ~ド〟で、しかも早口で喋りまくりますね。

相手は疲れるだけで話の内容は伝わりません。

人の話を聞くのが苦手な人が多い様です。

聞く力をつけることも大事ですね。

   私は出来ているかなぁ~ と 反省しきりです。

              『乗せて、乗って、楽しい会話を


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〝まんさく花 ♪ だより〟2016年 如月

2月に〝まんさく花♪だより〟を掲載出来なかったので、一月遅れての掲載です。

小さなおひなさまを玄関に飾りました。

二人の息子を育てた私は〝おひなさま〟を飾ることもなく、鯉のぼりを眺めて過ごしたものの、〝おひなさま〟には未練があって、私の〝おひなさま〟あったのだろうか、と思い返してみる。

昔は女の子が生まれると、その都度買い求めたらしい。

四女だった私は、たゞたゞ古い〝おひなさま〟がいっぱい並んでいたことしか覚えていない。

姉たちの〝おひなさま〟が大臣の記念撮影の如く、ぎっちりと段に乗っていて、どれが〝お内裏様〟か、三人官女か、五人囃子か子供の私には理解出来なかった。

たゞ塗りの小皿やお椀でままゝごとをして遊んでいた記憶がある。

日本には沢山の行事や言い伝えがあって〝鯉の滝のぼり〟の絵には出世を託したり、龍の絵を見ては開運願ったりしています。

鯉も滝をのぼると龍になるそうです。

龍は九つの動物の姿を持つ架空の動物で水の神様として信仰されているとのこと。

昇龍は天に昇って神様の教えを受け、それを皆に伝えるのが下り龍役目だそうです。

素晴らしい天井画を描かれる【斉灯トオル】先生からお聞きしたお話でした。

その斉灯トオル先生が、畳五畳ほどの大きな紙にあっと云う間に龍の絵を描き上げました。

 
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2016年1月18日月曜日

2016年 ミキグループ大和新年会

1月17日(日)ミキグループ大和新年会が、郡山ホテル はまつで約800名の参加者が集い盛大に開催されました。

フランス料理のフルコースを頂きながら、素敵な商品の抽選会もあり会場は大いに盛り上がりました。

午後の部はスペシャルゲストしてお呼びした、『天井画仏絵師: 斎灯サトル』氏の心学論や文化宗教美術の秘話などのご講演後、およそ5分で5畳分の紙に絵を早書きするパフォーマンスは圧巻でした。

その様子を動画で紹介します。この裏側に『竜(ドラゴン)』も描いて頂きました。こちらです。

 
 
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2016年1月14日木曜日

2016年 松送り

1月14日は松送りです。

少し前、この地区の農家では、あずきがゆを作って家族全員で食べ、正月中に神棚や玄関などに飾っていた松をすべてはずし、重ねた松の上にお札やおかゆをのせて、畑まで運ぶ日です。

畑に立てておいた棒にこれをくくりつけ、米を手にとってまいて礼拝し、今年の豊作を祈願します。(真夜中に行う地区もあった。)

今ではすっかりその様子がなくなり、近隣の神社・お寺に設けられている【納め所】に納めて、纏めて焚き上げて頂きます。

焚き上げとは
 ごみとして処分するには少しためらってしまう物。
 例をあげれば、仏具や数珠、手帳、子どもの写真、故人が趣味で集めたもの、年賀状や知人か
 らもらった手紙など、稀な例では香典袋や弔電などもお焚き上げの対象になりますね
 勿論、神飾り・お札・お守り等々・・・・    

我が家でも近くの日本三不動尊である【中野不動尊】に持参し、今年一年の繁栄と無事を祈願して来ました。
納め所
今年は暖冬で雪は全くないものの、明日から寒波襲来の予報もあり、とても風が冷たく感じました。
大日堂と不動滝
大日堂
大日堂内部
毎年境内を一回りをしてから【茶屋かもしか庵】に立ち寄り、店内の大きな薪ストーブで暖を取りながら熱い【十貴茶】を頂き、今日は夫が味噌おでん・私は甘酒を注文して、先ほど引いたおみくじを開く。

大きな鬼ゆず
【運勢大吉】
御祐助(おたすけ)をこうむって、福徳(ふくとく)増し、 なお日に進んで望事(のぞみごと)は心の         
ままになる。
しかしそれについて心驕(こころおご)り身を持ち崩れて災いを招く恐れあり、心正直に行い正しく
身を守りなさい。

願望(ねがいごと)
 思いがけぬ人の助けありて叶う事あり。
待人(まちびと)
 来る。つれがある。
失物(うせもの)
 出る。近い所。
旅行(たびだち)
 行き先利益あり。
商売(あきない)
 売買何れも吉。
学問(がくもん)
 安心して勉学せよ。
               ・・・・・・・・・・・等々。

帰りの境内には、四季桜がこの寒さの中、可憐に小さな花を咲かせていました
四季桜
間もなく79歳を迎えますが、これから先もこの桜の様に綺麗に咲き続けて行きたいと思います。

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