2017年7月31日月曜日

〝まんさく花 ♪ だより〟2017年 葉月

7月18日、【日野 原重明先生】が105歳の人生に終止符を打たれました。

3月中旬に体調を崩され、聖路加国際病院に入院されましたが、療養するのであれば是非ともわが家でとの強い先生の希望で、一週間後にはご自宅に戻られ、家族の配慮で庭がきれいに整備され、色とりどりの花や美しい緑が眺められる、リビングの大きな一枚ガラスの窓の前にベットが配置され、時には車椅子で移動して随筆をしたり、来客のお相手をされていた様です。

91歳から朝日新聞に週一回、「あるがまゝに行く」と云うエッセイを掲載されて今日まで沢山読ませて頂きました。

平成17年(94歳)には文化勲章を受章された時のエッセイには、日本の医学校の教育課程を一新し、看護師は医師の診療業務の補助をするよりも、医師のパートナーとして働ける様に格上げしたい。

その目的を達成するためには、100歳以上も長生きしないといけないと書かれていました。
日野原 重明先生
100歳の誕生日には、92歳の奥様への感謝の気持ちを記憶が衰えた妻を目の前にして、どう伝えようかとおろおろするばかりとか・・・・・・・

そして長年続けてこられた子供達への「命の授業」。ミュージカル。

最後のエッセイが7月29日に掲載され、聖路加国際病院は先生の心の故郷。

関わって下さった大勢の皆様への感謝と共に最後のお別れをしたいと思います。

本当にありがとうございました。

これで私からのメッセージを終わりにします。との最後の言葉でした。

御冥福をお祈り申し上げます。

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2017年7月1日土曜日

〝まんさく花 ♪ だより〟2017年 文月

見るからに高級そうなビニール傘を頂いた。

早く差してみたくて、雨の日に映画〝家族はつらいよ2〟を観に行こうと、夫を誘ってみた。

即、NO!の返事。

基本的に私は、映画は一人で観るのがすき。

一応、夫を誘ってみただけ。

駐車場から映画館に行く道々の傘は、すっぽり肩まで届く丸みのある傘に花模様がプリントされていて、エリザベス女王が差していた傘を連想させてくれる、ちょっとノーブルな気分。

この映画を観たかったのは、以前にみた〝1〟の結果で妻が夫に離婚を迫り、〝これからは自由に生きたい〟との妻の言葉に、不本意ながら同意し、最後にポロッとねぎらいの言葉を発した途端、妻は離婚届を破り捨てた。

その後の家族模様をみたかった。

家族はつらいよ2
一波乱を起こした妻は、ノルウェーにオーロラを見に行くと言って出掛けるところから始まり、夫はあちこち傷だらけの車で連日出掛けている。

三世代同居の嫁が遠慮がちに車の運転をやめたらと促すと烈火の如く怒り出す。

大きな事故にならないうちにと、妹夫婦、弟夫婦を呼び寄せ家族会議を開くことになる。

我が身に置きかえて、さて! 車がなかったら? 経済的にはタクシーを利用した方が〝おつり〟がくる位かも知れないが、仕事をしているうちはやっぱり手放せない。

いずれその日がくることを覚悟の上で、慎重に運転しなければ・・・・・。

帰りも又、セレブ傘を差し、雨の日を楽しみました。

夫は〝晴耕雨読〟ならぬ晴耕(、合い間にゴルフ)。

雨の日はパソコンの一日を過ごしているようです。

お互いマイペースで!!


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