春風が吹き抜ける狭い庭に、タンポポが雑草にまぎれて沢山咲き、藤の花と共に彩りを添えてくれています。
仏教詩人、坂村真民先生の〝タンポポの本〟を読んでいるとすべての命をあたえられて存在
いることに改めて気付かされます。
固い幹からも胴吹きして命をアピールしている様です。
どん天変地異が起ころうとも、自然はめぐりそれぞれの草花は無心に咲き、無心に散って行きます。
庭のタンポポも綿毛になり、風に吹かれて種を遠くに運ばれ、一生を終えるまで見届けようと思います。
コロナ禍も収まらず今年は早目の桜が咲き、各地の桜便りも北上の様子がテレビで見るのみとなってしまいました。
坂村真民 〝タンポポの本〟より
【天上の星が地上に落ちて、花となったとも言われるタンポポたちの燃えるような美しさは、わたしたちに色々なことを教えてくれる、まさに、わたしたちのとってタンポポは佛であり、菩薩である】
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