中学二年生の孫息子が泣きながらハンバーグを食べている。
テニスの試合で高校生と対戦し、初戦で負けてしまったらしい。
自分の力を出し切れないうちに負けが決まり、何とも口惜しくて、その日は一日中ベットで泣いていたとのこと。
お兄ちゃんは負けても淡々として〝もっと口惜しがれよ!〟と言いたい位に諦めが早いと云うか切り替えが早いのに、同じ親から生まれて、同じ育て方をしていても、弟君はどうにもならない程、口惜しがっている。
しかし、この差は云うに及ばず口惜しさをバネにしている弟君は確かに強くなっているらしい。
一日の時間をうまく使って早朝のコートを予約して父親に指導してもらっている。
大学生になったお兄ちゃんは、すっかりテニスから足を洗って、スタバでせっせとアルバイトをしておこずかいを稼いでいる様子。欲しかったものを手に入れるため。
弟君も、プロを目指している訳ではないので、大学生になったらやっぱり同じ道を行くことになるでしょう。
〝どんなに辛いこと、悲しいことがあっても、泣きながら食べる人は生きられる〟新聞のコラムを思い出しました。
泣きながら食べていた孫はアッパレ! 口から食べ物を入れられなくなったら生きられないのですから。
長男のブログ【ためにならないブログ】から
前日の敗退から気持ちを切り替えて良いパフォーマンスが出来るか、はたまた切り替えられずに泥沼に沈むか。すべては本人次第である。
1ラウンド目。
ちょっと回復したのかな。少し表情が引き締まってるかも。 ここは無難にクリア。
2ラウンド目。
徐々にペースをつかんだか。気持ちも上がってきたか。
ここもクリア。ちょっとあやしい場面もありつつ勝ち上がった。
しかしよく飛ぶ男だ。 なんとか初日はクリア。少しは戻しただろうか。次はさらに厳しいはず。しっかり気持ちを持って戦おう。
因みに5年前の9月に里帰りしたときの親子で練習風景はこちら
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