2016年10月29日土曜日

〝まんさく花 ♪ だより〟2016年 霜月

春には雪から解放され、青く霞んでいた山々が紅葉の季節を迎え、それはそれは美しい錦の衣をまとった山に姿を変えました。

会津のへの山越えも楽しく往復できます。

10月中旬、紅葉を楽しもうと、日塩もみじラインの日帰りバスツアーに参加してみました。


【太閤おろしの滝】
滝名は太閤秀吉が美しさの余り馬を下りて見入ったことに由来、落差は10m強、二段にわたり美しい水の軌跡を描いています。水の透明度も高く、周囲の景観と併せて雰囲気も最高です。

気楽なバス旅行も又、楽しいものかと夫と二人で紅葉を期待しながら車中の人となりました。

ところが何処まで行っても緑一色。
日塩もみじライン峠の茶屋
太閤おろしの滝近辺の数少ないもみじが一際目立っていました。
太閤おろしの滝前のもみじ
日を選ぶのを間違ったなぁ~と反省しきり。

昼食は日光のホテルで湯葉コースを選びまぁまぁ満足。

まわりには修学旅行らしき小学生が、カレーライスとジョアを目の前に先生の号令がかかるのを待っている。

〝この位の子は言うことを聞いていゝなぁ~〟と夫。

私達バス軍団は添乗員さんの話も聞かずに、あゝでもない、こうでもないと一人づつ質問している。

子供達は冷めてしまっているだろうカレーライスを静かに食べ始めた。

意外だったのは、さぞかし全員犬食い状態かなと思って見ていたら、きちんと左手をお皿に添えて食べている子が多かったこと。

特に男の子は姿勢良く、女の子は肘をテーブルについて食べている姿を見て、この子の姿を見ると親が分かると昔の人が言った言葉を思い出しました。

人間は弱肉強食の最たるもので、命あるものを全部頂いて命をつないでいます。

せめて戴く時は姿勢を良く感謝の心で頂きたいものですね。

           管理人 夫のブログはこちら からどうぞ!

0 件のコメント:

コメントを投稿