しかし、本人は本命をはずしたことにこだわって、このまゝ安易な道を選んでしまって良いものかと悩んでいるとのこと。
両親は浪人の道を選ばれたら大変と、二人で説得にあたることに必死。
長男の大学受験の時には、いくつかの合格校のうち、一番授業料の安い学校を選んだ記憶があります。
あの頃、将来何になりたいとか決められないまゝの進学で、これからの4年間で行く道は決まるだろうと本人まかせにしました。
幼い頃からスポーツは苦手で、同じ絵本を繰り返し読み、本さえあれば静かにしている子に、あえていろいろなスポーツをさせました。
次男は自転車乗りもいつの間にか覚えてしまい、スポーツもそこそここなしてしまう子で、バスケットもレギュラーで活躍していた様です。
但し、読書が嫌い、その子が今は活字を追う新聞社で仕事をしています。
スポーツが得意でない長男はテニスをやり続けた結果、レッスンプロとしてそれを生業にしています。
人生の中で何が分岐点になるか、必ずしも得意分野の道が待っているとは限らない。
工学部を選んだ孫もこの4年間で何かを模索しながら成長して行くことだろうと、私達、祖父母は見守るのみです。
惜しみない両親の愛に感謝して!!
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