10センチ程の初雪に、いよいよ冬の到来を感じます。
パチパチと薪がはねるストーブの前でコーヒーを飲むのも、この季節の楽しみのひとつです。
11月に青森県深浦町の樹齢1000年、高さ31メートル幹回り22メートル、古くからご神木として崇拝信仰されていると云う、大イチョウの木がテレビで放映されたのを見て、11月30日までのライトアップに間に合う様に、29日青森に向かいました。
前日の強風で大分散ってしまったとは云うものの、下から見上げる姿に流石1000年以上にもわたり成長し続けたものと、自然の営みに圧倒されました。
今年もあと僅か。
この一年を振り返ってみて、与えられた寿命を減らしながらの毎日を大切に生きて来ただろうかと反省しきりです。
仕事のこと、家の中の片付けなど満足に出来ていることは何ひとつない。
あっと云う間の一年。
でも、寝たっきりの状態だったら、長い一年かも知れません。
日々老化を感じながらも生活できているだけ幸せなのかも知れません。
そして仕事が出来ることに心から感謝です。
「賢人と愚人との別は、学ぶと学ばざることによりて出来るものなり」
学問のすゝめより。
今年もありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎え下さい。

