昨年の秋に50年来の柿の木を根本から切るのも心もとないと、それでも思い切って切りつめたのに、切り口から出た新芽が枝になり夏はそこそこの日影を作ってくれました。
そして、今黄色くなった葉を落としはじめたのを見ると秋を感じます。
気温の推移も定まらない日々は、対応が鈍くなっている高齢者にとっては辛いものあります。
先日、久しぶりにピザを食べようかとピザ屋さんに行った時のこと。
平日にかかわらず満席に近い状態。
〝時間がかかります〟と云われ、待つ間いつもの様に人間ウオッチング。
カルチャー帰りらしい女性のグループは話に花が咲き元気いっぱい。
若いカップルは男性がいそいそとカトラリーを運んでいる。
そのうち、70代後半位のご夫婦が席に着かれた。
見るともなく時々目をやると、夫であろう人は黒いマスクに帽子をかぶり腕組みをして椅子にふんぞり返って目をつぶっている。
妻であろう人は何となくオドオドした様子で、時々話しかけるが返事がない。
人それぞれ、これまでの人生に何があったか知るよ由もなく、知る必要もありませんが、妻がいなくなったら困るであろうに・・・・・と勝手に想像してしまいます。
この世を去ってからの感謝の意や、ほめ言葉ほど無用なものはないと私個人としては思っています。
生きている時にこそ心の通う言葉ですから。
惜しまずにかけましょう!!
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