窓辺で冬を越した花々の蕾が次々と開花し、家の中の春を感じています。
朝、カーテンを開けながら、〝きれいだよ!今年も頑張って咲いてくれたね~〟と語りかけての一日が始まります。
そして異口同音に云うことは、〝こんなに長生きするとは思わなかったね~、そのうち一盃やりたいねぇ、認知症にならないうちに〟と締めくくります。
しかし、一人ひとりとこの世を去って行き、あの頃、10人程のグループで賑やかだったのが嘘のように、残りは3~4人なっている。
先日の朝日新聞のコラムに、作家の高橋源一郎さんの〝なぜヒトにだけ「老い」とは何か〟と様々な観点から取材された寄稿がありました。
85才を超える超高齢者が急増するに伴って「認知症」患者の問題も深刻になっている。
東大の小林武彦さんの研究によると、超高齢者は「物質主義的合理的」な世界感から「宇宙的・超越的」世界観に変化する。
超高齢者の心理的特徴は「自分より他人(公共)」 を大事にし、「明るく前向き」で、しかも幸福感に満ちている「究極の人間性」になると書かれています。
人、それぞれですが、いずれは訪れるこんな時に、〝素〟の自分に戻れれば、幸せではないでしょうか。







