2026年5月7日木曜日

〝まんさく花 ♪ だより〟2026年 5月

窓から眺める降り続く細かい雨足は、草木や花・そして山火事にとっても恵みの雨となりました。

鉢植えの藤の花や、芽吹いたばかりだと思っていた紫陽花も、日毎に葉を大きく広げています。
     

桜も終わり、緑が美しい晴れた日は大きく深呼吸をして空を見上げたくなります。

暑さが訪れる前のやすらぎのひとときです。

先日の新聞に、〝誰とも話さない日がありますか?〟とのアンケートが載っていました。

〝はい〟のトップは退職後、家族をみとっての一人暮らし。

中には趣味に没頭できるから一人で暮らすのが好き、と云う人も。

〝いいえ〟は家族と同居しているから。

しかし、同居していても必ずしも会話があるとは限りません。

同居以外の人との交流が要介護や認知症の予防になるとか。

50代では男女共にAIとの会話で満足しているらしい。

又、新聞記事で目に止まったのが「デジタル性健忘」 です。

即、スマホやAIに聞いてしまう人、要注意。

検索履歴は残っても、脳には何も残っていないそうです。

調べたことをノートに書く。

又は、誰かに1分間話すことで定着するとのこと。

やっぱり、人との対話が心を潤す源なんですね。

但し、過去の栄光と自慢話はNGです。

2026年4月3日金曜日

〝まんさく花 ♪ だより〟2026年 4月

窓辺で冬を越した花々の蕾が次々と開花し、家の中の春を感じています。

朝、カーテンを開けながら、〝きれいだよ今年も頑張って咲いてくれたね~〟と語りかけての一日が始まります。

 

テレビからは毎日の様に地震の情報が流れ、明日は我が身と思いながら見ていると、県外にいる同級生が誰かしらから安否確認の電話やらメールが届きます。

そして異口同音に云うことは、〝こんなに長生きするとは思わなかったね~、そのうち一盃やりたいねぇ、認知症にならないうちに〟と締めくくります。

しかし、一人ひとりとこの世を去って行き、あの頃、10人程のグループで賑やかだったのが嘘のように、残りは3~4人なっている。

先日の朝日新聞のコラムに、作家の高橋源一郎さんの〝なぜヒトにだけ「老い」とは何か〟と様々な観点から取材された寄稿がありました。

85才を超える超高齢者が急増するに伴って「認知症」患者の問題も深刻になっている。

東大の小林武彦さんの研究によると、超高齢者は「物質主義的合理的」な世界感から「宇宙的・超越的」世界観に変化する。

超高齢者の心理的特徴は「自分より他人(公共)」 を大事にし、「明るく前向き」で、しかも幸福感に満ちている「究極の人間性」になると書かれています。

人、それぞれですが、いずれは訪れるこんな時に、〝素〟の自分に戻れれば、幸せではないでしょうか。

2026年2月25日水曜日

〝まんさく花 ♪ だより〟2026年 3月

時折、季節外れの異常な暖かさに背中を押され、先ずは数多い家の中の不要品を片づけようと動き出してはみたものの、元々ブランド志向ではない私の持ち物で売れそうなものはない。

敢えて不要なもので高価なものと云えば着物が、なかなか思い切れないでいるひとつです。

しかし、一歩踏み出さないと現状は変らないと思い、チラシを見て査定をしてもらいました。

ところが一枚ずつていねいに見るわけでもなく、畳紙(たとうしの間からチラリと見るだけで、正絹のものだけでも10枚以上の値段が余りにも情けない値段で、揃えてくれた母の思いやその時々の愛情が蘇り、悲しくなりお断りしました。

着物は囮(おとりだったらしく、本命は貴金属等だったのでしょう。

大分迫られましたが、何もないと断り帰ってもらいました。

長く生きていると引きずるものや思い切れないものが、次々と脳裏を占領しますね。

今年は80代最後の年。

どうしたものかと思案投げ首の毎日です。

面倒なものを次々手放して身軽になって、残された人生を楽しみたいと思っています。

 

2026年2月8日日曜日

〝まんさく花 ♪ だより〟2026年 2月

 2月に入り、春めいて来たかと思ったら、逆戻りの大雪だったりと、一喜一憂の日が続いています。

2月1日は、ミキグループ大和新年会で約600名の方々のご参加でした。

参加して下さっている方々も年々齢を重ねられ、車椅子や歩行器を使って来て下さる方も多くなりました。

それぞれ、ディサービスに通ったりしているようですが、年に一度の新年会は講師の先生のお話や体験談、そして何よりも美味しいホテルハマツのお食事が楽しみ。

最後の抽選会の盛り上がりで、華やかな雰囲気は日常では味わえない事と、勉強をした満足感があります。

同じ環境に身を置いていても脳は活性化しませんから、と。

車椅子生活も誰もがいずれ通る道です。

別に恥ずかしいことではありません。

このような場所に、誘って下さった方がいなければ来れないので、とても感謝しています。

来年も是非参加したいと思っています。

それが生きる力になります。とおっしゃっていました。

お齢こそお聞きしませんでしたが、前向きな考え方に私自身、心を新たにした一日でした。

         〝一番贅沢な遊びは、学びである〟
                       先人の言葉です。


2026年1月8日木曜日

〝まんさく花 ♪ だより〟2026年 1月

  あけましておめでとうございます

2026年の元旦は雪が散らつく穏やかな幕開けとなりました。

皆様の地方は如何でしたか。

のんびりと、テレビを見ながらおせち料理を食べていた2年前の元日。

突然の揺れに驚いた能登半島の地震でした。

2年経った今でも、まだ復興の手がつかない様子を放映されるのをみると、逆らえない自然で命を落としたり、家を失ったりと辛い思いをしている人達がいます。

戦前に生まれ戦中戦後の貧しい時代を経験した者にとっては、戦争程悲惨なものはありません。

しかし、貧しい乍らも人と人とのつながりや助け合いは、当たり前の様にありました。

今では長年住んでいたお向かいさんがあっと云う間に引っ越しされたり、ご近所さんとの縁も希薄になりました。

先日の朝日新聞の天声人語に「ひとは言葉で生きている、ときに喜びに胸おどり、ときに怒りに震え、あるいは悲しみに沈みながら、言葉によって私達は日々を暮らしている」と。

言葉があってこその絆です。

    今年もよろしくお願い申し上げます。
             皆様のご多幸を祈りつつ。 

2026年1月1日木曜日

新 年

         あけまして
          おめでとうございます


     旧年中は大変お世話様になりました
            今年もよろしくお願い申し上げます。

                         令和8年 元旦