文字通り目に沁みる様な新緑の季節がめぐって来ました。
街路樹の花みずきも花を落とし、緑が日増しに色を濃くしています。
冷暖房も要らないこの僅かな日々が何とも快適で、浴室の小窓のブラインドを上げて、自然の光りの中で毎日朝風呂に入っています。
夫が腰を痛めた時に整形外科の先生からすすめられた朝風呂を。
コロナ禍で朝早起きして仕事に出掛けることもない今、朝寝坊の夫に代わって私が実践しています。
朝ラジオ体操の後、10分間浴槽で体を温め乍らふくらはぎをマッサージしたり、ずり落ちてきた贅肉や腕を広げたら飛べそうな二の腕のプラプラをつまんで5~6秒ゆらしてみたり、口の中で舌をぐるぐるまわして細胞が目覚めるのを待ちます。
年令と共に呼吸も浅くなるとのことなので深呼吸も効果的。
毎年新緑の頃に金華山参りをしていましたが、この二年程は行けなかったのでお札をお返し乍ら、弁財天様の日に合わせて行って来ました。
ご祈祷後、銭洗弁財天でザルの中に小銭を入れて、とうとうと流れている銭洗場で洗っていたら驚いたことに、若い女性がブランドの財布から1万円札を取り出し、ザル入れて洗い始めました。
錢洗弁財天 銭洗場 |
大きなお金の方が御利益があると思ってのことかぁ~と勝手に想像して見ていました。
帰り道そんな話をしているうちに、もしかしたら〝銭〟の意味が分からなかったのではないかと。
〝銭〟は小銭であることを。
濡れた1万円札に御利益あれ!!
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