冬から春へと行きつ戻りつの3月は、冬の身が竦(すく)む様な寒さが戻って来たりします。
3月生まれの私は、このハッキリしないこの頃がワクワクして好きなのです。
子どもの頃には、おひなさま飾りの前で、ひな壇から塗りのお椀やお皿をおろしてままごとをして遊んだり。
外では遊べない冬の名残りを楽しんでいた様に思います。
あのおひなさま達は何処に行ってしまったのだろうか?
片付けられて大きな木箱に入れられたままの記憶しかない。
娘を持たない私は、雛飾りを買い求めることもなく、この時期になると、あちこちで出会った陶器や、布、紙などのお内裏様を家中に飾り、雰囲気を味わっている。
紙や陶器のお内裏様 |
二人並んですまし顔 |
福寿草 |
三寒四温の折、どうぞご自愛下さい。
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