日差しが柔らかになり始める3月は別れの季節。
桜に出迎えられる4月は出会いの数々。
毎年この時期なると我が家の息子達との別れを思い出します。
それぞれの環境に順応できるのだろうか、との不安いっぱいの中、次男を仙台電波高専の寮に送り、その後、長男が千葉に向かう途う時玄関で見送ると「お母さん、年をとらないでね」との言葉を残して家を後にしました。
私は、台所にかけ込み洗いものをしながら号泣したのを覚えています。
あらから42年、二人共良き伴侶に恵まれ、18才で家を出た長男は還暦を迎えました。
これまでには荒波をかぶり投げ出されたりしたことも数多く経験してきたことと思います。
その度誰かが手を差しのべて助けてくれたのではないでしょうか。
その経験が何よりの宝物となっている筈です。
各地の桜の花も異常気象で例年になく早い満開が報じられています。
日当たりの悪い我が家の庭にも紫陽花が日毎に葉をのばし、窓越しに見える隣家の見事な白木蓮が目を楽しませ、心を癒してくれます。
花の力ってすごいなぁ~と思いますね。
花を見て不機嫌になる人いませんから。
咲き乱れるであろう花に乾杯!!
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