〝残暑お見舞い申し上げます〟
8月は暑さと共にお盆夏休みと非日常の日が続きました。
渋滞と台風の中、日本中の大移動をどのテレビ局からも中継で流れ、交通事故や水の事故のニュースに心が痛みます。
この夏も猛暑で昼夜を問わず、46時中エアコンをつけっぱなし〟はてさて電気料金は?みんな思いは同じでしょうか。
時折、気温の低い朝夕はあちこち窓を開けると家中に爽やかな風が吹き込み、自然の風のありがたさに大きく息を吸ってみたくなります。
毎日戸を閉めきっているせいか今年は蝉の鳴き声も耳することがなく、蝉の抜け殻も庭の柿の木に一つ。
先日、新聞のコラムにアプリのメルカリで蝉の抜け殻が90体で1,100円で出品されていたが何に使うものかと。
蝉の抜け殻をよく見ると、ただの抜け殻なのに地におちることもなく、木にしっかりと着いているのを見るとまだ命があるのだろうかとさえ思ってしまう。
卵から7年、地上に出て羽化してからは1~2週間の蝉の命は何と短いことか。
或る朝の日、コピーをしにコンビニに行った時のこと、コピー機にのくぼみに蝉がいた。
アルバイトと思わしき青年に〝取って!〟と云ったら、ハエ叩きとティッシュボックスを持ってきた。
〝どうすればいいんですか?〟と聞くので、〝恐いの?〟と云うと〝ハイ〟と。
私はティッシュペーパーでつかまえて渡したら振えている。
〝外に出して来なさい!飛んでいくから〟と私。
ある日のできごとでした。
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